寄ってたかってやってみよう

組織横断し寄ってたかって

商品企画における企業と生活者との共創を実施する時、商品企画担当者だけでなく営業担当者や開発担当者などの他部署の人を交えることがあります。

組織横断的に皆んなで寄ってたかって一緒に課題を見つけ、その解決に向け共創を行うと結果的に良い方向に向かいます。  

組織横断し一緒に考えてみる
組織横断し一緒に考えてみる

迅速・柔軟そして創造へ

組織横断での共創は対応のスピードが上がります。企画担当者が企画したとしても、企画部署以外にも他部署との調整などいわゆる縦割り組織の弊害により相当な時間を要してしまいます。

いろいろな部門が当初より関わり並行して生活者との共創を行うことで、社内承認プロセスや調整、伝達する時間が削減され、担当の社員がより早く対応できるようになります。

さらに、部署を超え組織横断的にオープンでフラットな関係の中で「寄ってたかって」自由な対話をすることで、各人の経験値を別の角度から見直すことが出来、ユニークな見方で新たな発想のもと課題を創り上げることが出来ます。

生活者(顧客)の変化に最適にすばやく対応出来るのだけでなく、これまでにない視点で新たな価値を見出すことに繋がるのです。

みんなで寄ってたかって
みんなで寄ってたかって

組織改革と商品改革が同時に出来る

企画部門と販売部門の衝突が絶えない。「あいつらが企画した商品なんて売れない」 社内のこんな状況って意外と多いものです。

そこには縦割りの壁があると思って間違いありません。こんな状況でイノベーションを起こすのには限界があります。

ユニークな発想とビジョニング、そして自分以外の自由な視点が不可欠なのです。

企画途中の試作品やパッケージデザインやキャッチコピーまたは売り方に至るまで組織横断した各部署の担当者と生活者(顧客)との共創において時には企画担当者もデザイナーも営業担当者も一緒にコトを進めます。

同じ会社でありながら各部署間でぎくしゃくすることが多いから、一緒に目的に向かって仲良くやりましょうよってことです。

組織の垣根を超え、生活者も交え皆で知的に粘って練って考え抜いてみる。

そうすることで、提供する商品やサービスだけでなく組織も変わり、迅速に新しい価値を創造することが出来ます。

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