尾瀬の木道と至仏山(しぶつざん)
初秋の尾瀬とゴミ箱
9月の連休を利用して“天上の楽園”と言われる尾瀬を訪れました。
四季折々の自然の魅力を感じさせてくれる尾瀬。
草紅葉にはまだほんの少し早かったですが、本州最大級の湿原は、なんど訪れても魅了されます。
尾瀬に行くと気づくのですが、「ゴミ箱」がありません。
「ゴミ箱」があるからゴミが捨てられる。
「ゴミ箱」を無くしてゴミは持ち帰ってもらういわゆる「ゴミの持ち帰り運動」を1972年に日本で初めて実施したことから「自然保護の原点」の地とも言われています。
千数百あったゴミ箱は撤去され、今ではゴミの持ち帰りについてはルールやマナーと言うよりは常識になりつつあるように感じます。
四季折々の自然の美しさを見せてくれる尾瀬。
いつまでも尾瀬の自然が変わらないように願いながら、自然や周りの人のすべてを大切にしていこうという気持ちにさせてくれる大好きな場所です。